冬に歯が痛くなるって本当?

2025年10月28日

こんにちは。

向洋みらい歯科クリニックです♪

 

いよいよ本格的に寒くなってきましたね!

実は暑い夏に比べて、寒い季節になると

虫歯等がないにも関わらず

『歯が痛む…』という症状に

悩まされる方が少なくありません(/。\)

 

実はこれ、気のせいではなく

寒さが引き起こしている

可能性があるんです(゜゜;)ひ~!!!

 

○●○●○●寒さによる痛みの原因●○●○●○

『知覚過敏』

冬は空気が冷たく、

温かい飲食物が美味しい季節(^^)!

しかしそれが直接歯に触れることで

神経が刺激されやすくなる「知覚過敏」も

冬に多くなる症状の一つです。

エナメル質が薄くなった歯や、

歯茎が下がって

歯の根が露出している場合も

寒さがその影響を増幅させます。

 

 

『乾燥』

冬は湿度が下がり、

暖房器具の使用が増えることで

肌も乾燥しやすくなりますが、

それと同じで

お口の中も乾燥しやくなります。

普段は唾液が歯を守り、

細菌の増殖を抑える重要な役割をしますが

乾燥により唾液の分泌が減ると、

口腔内の環境が乱れてしまいます。

その結果、歯や歯茎が敏感になり

痛みや違和感を生じることがあります。

口腔内の乾燥は、

口臭や虫歯のリスクを高めてしまうため

『加湿器の使用

『こまめな水分補給』

意識して下さいねp(^^)q♪♪

 

『風邪やインフルエンザの影響』

風邪やインフルエンザで直接的に!

というわけではなく、

風邪やインフルエンザに伴う副鼻腔炎は

時として上の歯の痛みを

引き起こすことがあります。

これは副鼻腔の近くにある

上顎の神経が刺激され歯痛のように

感じることがあるからです。

しかしこの場合は、歯科医院で

問題が見つからないことが多いため

耳鼻科などで副鼻腔炎の治療を受けると

症状が落ち着きます。

 

↓↓↓個人的に一番多い気がするこちら!↓↓↓

『歯ぎしり·食いしばり』

寒い季節は身体が自然と緊急しやすくなり

夜間に歯ぎしりや食いしばりが

起こりやすくなります。

また、寒さで肩に力が入り

日中の食いしばりも「無意識」

発生することがあります。

歯ぎしりや食いしばりは歯や顎に

余計な負担をかけ、その結果、

歯の痛みや疲労感を引き起こします。。

放置すると

顎関節症に発展する可能性もあるため

注意が必要です(T_T)

 

 

冬の寒さは身体だけでなく、

口腔内にもさまざまな影響を及ぼします。

症状が続いたり強くなったりする場合は

早めに相談し、健やかな口腔環境を保って

寒い冬を乗りきりましょう(^_^)/~~